外壁のサイディングってなに?
サイディングによる外壁塗装のメリット
現代では昔ながらの日本家屋などは建てる人も少なく、西洋風の家屋にすることが多いです。それに伴って、外壁塗装の方法も変わってきました。
日本家屋などでは「漆喰」などの塗り壁材を使用しますが、西洋風の家屋では「サイディング」という手法が多く使われています。
これはどういったものなのあり、またこれを使うとどんなメリットがあるのでしょうか。
「サイディング」とは、パネル状の板を壁に貼り付けて外壁を作る手法です。メリットは、パネル状の板を壁に貼るので出来上がりを施主にもイメージしやすいこと、熟練した職人でなくとも貼り付けをしやすいこと、それはつまり仕上がりの品質が大きく差が出ないことなどが挙げられます。
また、パネル状の板はすでに出来上がっているため、工期に長い時間がかかりません。まさに合理的な外壁塗装の手法と言えます。
パネル状の板は色もデザインもいろいろなバリエーションがあり、例えば木目調の「調」が嫌な人にもホワイトやブラックなどの単色の高級感を感じるものも多数あるので、工務店などに相談してみるとよいでしょう。
外壁塗装リフォームが頻繁に必要な点がデメリット
わが国における住宅の外壁といえば、以前は木造モルタル仕上げやタイル張りなどが主流でしたが、近年はサイディングの普及が進んでいます。これは仕上げ用の板材をあらかじめ工場でパネルにしておいて、住宅の壁に張っていくという工法です。
工期が短くて済む、費用が安い、デザインやカラーに豊富なバリエーションがあるといったメリットを有します。
その一方で、モルタルなどの塗り壁に比べると寿命が短く、こまめなメンテナンスが必要になるというデメリットもあります。
特に、耐水性については注意が必要です。サイディング板の素材には大きく分けて金属系と窯業系の2つがありますが、このうち窯業系は板そのものには耐水性がないため、外壁塗装によって防水加工を行っています。
しかしこの塗膜が劣化してくると、雨水がじかに壁材の中にしみ込んできて、腐食や雨漏りなどの原因となります。そのため、おおよそ7年から8年周期で外壁塗装のリフォームが必要になります。
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